仙台市民なら誰もが食べたことがあるであろう「岡田の仙台長なす漬」。郷愁を誘う優しい塩味は、ご飯にもお酒にもよく合います。軽く水気を切って斜め切りにしていただくのが王道ですが、刻んで生姜と混ぜたり、辛子を付けて食べたりと、お好みでアレンジしても美味しいです。

「岡田の仙台長なす漬」は、宮城県産のなすを使用。仙台の長なす漬は、しっとり柔らかくて歯切れがいいのが特徴ですが、それは、皮が薄くて身が詰まった質のいい宮城産のなすがあればこそです。一般的に長なすと呼ばれているなすよりずいぶんと小ぶりですが、その分味の密度が濃く、お漬物にするにはうってつけです。

北国のお漬物は塩分が濃いものが多いですが、「岡田の仙台長なす漬」は、しょっぱすぎないちょうどいい味付けで、誰にでも好まれます。身がしっかりとした「岡田の仙台長なす漬」は、細かく刻んでもぐちゃぐちゃにならないので、そうめんや冷奴の薬味にするのもおすすめです。