豊富な伏流水と良質な地下水に恵まれた土地にある荒川養殖では、河川の水は一切使わず鮎を育てています。鮎は育つ環境や水質、エサによって味が変わる繊細な魚。美しい水に磨かれ、長年研究を重ねたエサで育つ「荒川養殖」の「あらかわの鮎」は、天然より天然らしい最高級の鮎です。

鮎の甘露煮は、焼いた鮎を調味料を加えただしで炊いて作りますが、「荒川養殖」では、鮎を炭火の遠赤外線でじっくりと焼いてから冷風にさらして乾燥させ、だしで炊いた後、調味料を加えて2時間ほど弱火でコトコトと煮含めます。
手間暇を惜しまない丁寧な作業こそ、「荒川養殖」の「鮎甘露煮」のおいしさの秘訣。だしが鮎の全身に行きわたっているので、川魚独特の臭みもなく、すっきりとした味わいで素材の味が生きています。

「荒川養殖」の「鮎甘露煮子持ちお試しセット」の鮎は、ちょっと小ぶりですが、お酒のおつまみにするなら丁度いいサイズです。よくある甘露煮のようにくどい甘さがないので、お酒がどんどん進みます。