豊かな漁場である豊後水道に面し、大分県でも指折りの良港、津久見湾を抱える津久見市で、70年以上も続く大ベストセラー「ぎょろっけ」。新鮮な白身の魚をすり身にして、地元の旬の野菜を加え、パン粉をまぶして油で揚げたお惣菜にもお酒のおつまみにもなる津久見市のソウルフードです。
ジャガイモではなく、魚を使っているから「魚ろっけ」。愉快なネーミングも人気の理由の一つです。

エソをはじめとする新鮮な白身魚のすり身に、玉ねぎ、人参、きゃべつをベースに、かぼちゃやねぎなど旬の野菜をたっぷりと練り込んであるので栄養満点。唐辛子がきいたちょっぴりピリ辛な味付けが後を引きます。
何もつけなくても食べられ、冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも重宝します。

大分名物津久見の「ぎょろっけ」。油でさっと揚げるだけの簡単調理です。少なめの油で揚げ焼きにしても美味しいので、誰にでも簡単に作ることができます。魚のたんぱく質と野菜の栄養が一度に摂れる優れもの。さつま揚げのような食感も楽しく、お酒のおつまみにすればいくらでもお酒が飲めて困るほどです。