静岡県の目の前に広がる豊かな漁場・駿河湾。この海は富士山から流れる湧き水と日本一の水深が生み出した海洋深層水のおかげで、約1,000種の魚類が生息する国内でも有数の漁場と言われています。そんな駿河湾のしらすは品質がとても良く、その中でも由比町のしらすは絶品です!
しらす自体の質が良いのはもちろんのことですが、鮮度を落とさない職人技がおいしさの秘密となります。しらすを傷つけない「一艘引き漁法」で捕獲し、職人による手作業で丁寧に水洗い、そして急速冷凍することで私たちの食卓に鮮度抜群の生しらすが届きます。
しらすに生姜(しょうが)醤油、ワサビ醤油、ポン酢などお好みの調味料をかけ、プチプチとした食感をお酒と共に楽しんではいかがでしょうか。

駿河湾の生しらすが新鮮で旨いということは、その加工品である「生しらすのづけ」もそれに匹敵するほどの美味しさ持っていると言えるでしょう。
先ほど紹介した生しらすと同様に水洗いした後、醤油・水飴・かつおエキスなどをブレンドした特製のたれに漬け込むことで、だしの効いた甘辛い生しらすづけが完成します。その甘辛さはお酒、ご飯のお供のどちらにも相性抜群で、生しらすがちょっと苦手な人にも好評とのこと。
また通販で頼むと70g×5個という小分けになっているので、一個ずつ解凍すれば新鮮な生しらすづけをおつまみに晩酌をいつでも楽しめること間違いなし！

野菜のうま味たっぷりの宇都宮餃子、スタミナたっぷりの八幡餃子、そしてあっさりしながらもコクがあるのが静岡名物・浜松餃子です。そしてお取り寄せをするのなら「大須のぎょうざ」をオススメします！
職人の手作業によって作られた餃子はどれも絶品で、その中でもキャベツたっぷり野菜の甘味とシャキシャキ感を味わえる「レギュラー味」と、人気ナンバーワン独自ブレンドの赤みそダレが決めて「こいくち味」の二種が入ったセットはお酒のお供にピッタリでしょう。あっさりめの「レギュラー味」とみそが香ばしい「こいくち味」を交互に食べ進めれば飽きることなく、浜松餃子の味を楽しむことが出来ます。

しらす・桜えびが有名な駿河湾ですが、他の海産物も新鮮で美味しいものが揃っています。特に沼津港で水揚げされたサバを使用した缶詰「オイルサバディン」は全国水産加工品総合品質審査会を始め、様々なコンクールで入賞した経験がある逸品です。
一般的なサバの缶詰とは違い、「オイルサバディン」は燻製したサバをオイル漬けにしたもので、香ばしい風味とサバのうまさをまとめて楽しめる缶詰となっています。
また種類は４つあり、オリーブオイルと塩のみのシンプルな「ナチュラル」、胡椒がピリッと効いた「ブラックペッパー」、ニンニクが食欲そそる「ガーリック」、そして油を綿実油に変えることで素材の味を楽しめる「コットンシードオイル」とバリエーションの多さも魅力と言えるでしょう。
そのままでも、調理してでも使える「オイルサバディン」はお酒のお供にピッタリです！

静岡の自然といえば富士山・駿河湾が有名ですが、それに加えて養殖うなぎ発祥の地でもある浜名湖も欠かすことはできません。淡水と海水の栄養が入り混じった浜名湖は養殖に適しており、そこで育てられたうなぎは絶品と言えるでしょう。
そんな浜名湖で店を構えて７０年以上の老舗うなぎ専門店「浜名湖山吹」が作る「うなぎボーン」はおつまみに最適です！
「うなぎボーン」はうなぎの骨を油でパリッと揚げたもので、地元ではカルシウムの豊富さから子供のおやつにピッタリのスナックとなっています。「浜名湖山吹」ではあっさりとした味が特徴の「塩味」、唐辛子が効いた「醤油味」の２種類の味を取り扱っています。お酒のつまみなら味が濃い目の「醤油味」が人気だとか。
うなぎを知り尽くした専門店が作るカリカリ食感の「うなぎボーン」でお酒が進むこと間違いなしです！

富士山の湧き水は海に麓に様々な恵みを与えてくれます。その湧き水で作るわさびは日本一の品質と言っても過言ではありません。そんな静岡に自社のわさび沢を持つ「伊豆のわさび屋　かめや」が販売する「伊豆わさびちーず」はわさび風味が特徴のスナック菓子となっています。
国内生産のチーズを独自製法で乾燥させ、自社生産したわさびパウダーを組み合わせた「伊豆わさびちーず」は乾燥チーズの不思議な食感と濃厚な旨味、そしてあとからほんのり感じるわさびの風味がクセになると評判です。
特にワインやビールとの相性が良く、「伊豆わさびちーず」をひょいと口の中に放り込み、お酒で流し込めば、口いっぱいに幸せが広がること間違いありません！

塩辛というとイカを使ったものをイメージする人が多いと思いますが、静岡には一風変わった塩辛が存在します。それが「駿河屋賀兵衛」が「生しらす塩辛」です。
鮮度抜群の生しらすにこれまた静岡名物のわさびを和えた逸品で、塩気が強い生しらすとそれに負けないわさびの風味で日本酒が進みます。
またその塩辛さから調味料としても使うのもオススメで、豆腐やトマトに掛ける塩の代わりに使ったり、パスタに和えたりすることで普段の料理にアクセントが加わるでしょう。
「ぐるナイ」「満天★青空レストラン」などのTV番組でも紹介されたことがある「生しらす塩辛」、ぜひあなたも試してみてはいかがでしょうか。

静岡県にはカツオ水揚げ量日本一を誇る焼津漁港があり、そこで採れたカツオを使った「焼津かつおの和風ペースト UMAMI PATE（ウマミパテ）」は料理におつまみに幅広く扱うことが出来ると楽天市場でも評判となっています。
「焼津のかつお和風ペースト UMAMI PATE」は焼津の名産品・かつおなまり節から漂う燻製の香ばしい香りと、オリーブオイル専門店が厳選した上質なエキストラバージンオリーブオイルの風味を楽しめる逸品で、豆腐や白飯の上にのせたり、野菜にディップしたり、クリームチーズと一緒にカナッペにしたりと、和洋どちらでも使えるのが人気の秘密となっています。
カツオの濃厚な旨味を感じながら、日本酒・ワインのどちらでも楽しめる万能パテと言えるでしょう！

旅の楽しみの一つと言えば、その土地ならではB級グルメ！静岡には黒いスープに、だし粉を掛けるのが特徴の「静岡おでん」というご当地おでんがあります。
「静岡おでん」はスープの黒さから味が濃いのでは？と勘違いされやすいですが、見かけよりもさっぱりとしていて、カツオと昆布が効いた優しい味となっています。
また具材はイワシを使った黒はんぺんと牛すじが特徴的で、どちらも噛めば噛むほどだし汁が染み出す逸品です。
そして「静岡おでん」に欠かせないのが食べる直前に降りかける「だし粉」と言われるもので、地元で採れたカツオ・サバ・イワシなどの削り節と青のりを組み合わせた調味料となります。カツオと昆布のうま味が染みているにも関わらず、後追いで更に魚介のうま味を加えることで、お酒が進むこと間違いなし！

削ったかつおぶしをそのまま食べた経験はありますか？その味を再現したのが「シーラック株式会社」の「かつおぶしチップス バリ勝男クン。」です。
かつおぶしをカリッと焼き上げ、ピーナッツと組み合わせた「かつおぶしチップス バリ勝男クン。」、かつおぶしのパリパリ感とピーナッツのアクセントが病みつきになる焼津市の新たな名物と言えるでしょう。
味も生姜のにおいが食欲そそる「生姜醤油味」、ピリリッとした辛さがクセになる「一味醤油味」、同じ静岡名物であるわさびを組み合わせた「わさびマヨネーズ味」とバリエーション豊かとなっています。
この「かつおぶしチップス バリ勝男クン。」とビールがあれば無限に晩酌ができるかも!?

今回は静岡ならではお土産をご紹介しました。富士山や駿河湾などの恩恵を受けたお土産はどれもお酒が進みそうな逸品ばかりで目移りしてしまったのではないでしょうか。
もし今回紹介した商品を購入する機会がありましたら、静岡の自然を頭に浮かべながら食べてみて下さい。お酒が更に進むかもしれませんよ！