あけがらし
醤油屋の隠れ味「あけがらし」は、山形県長井市の老舗醤油醸造所「山一醤油」に伝わる秘伝の調味料です。一族の跡取りの婚礼初夜にだけ食されていたという門外不出の伝統食。日本で唯一ここだけで作られる珍味中の珍味です。
甘辛でピリ辛、和芥子を米麹で発酵させた「あけがらし」は、ほかに例えようの無い不思議な風味と味わいを持っています。
食べた人を虜にする「あけがらし」。白いご飯やお酒のおつまみに、料理の隠し味にも最高です。
「山一醤油」にだけ伝わる万能調味料
200年以上にも渡って伝承されている「あけがらし」は、唯一「山一醤油」だけで作られる秘伝の味。気が遠くなるほどの手間と暇をかけ、昔ながらの技法で作り続けられています。そもそも一族の中でひっそりと受け継がれてきた門外不出の味でしたが、偶然口にした人の間で評判となり、徐々に商品化されました。
やがてNHKの「全国うまいもの名鑑」に収録されると、一気に知名度が上がり、数々のメディアでも取り上げられ、今や売り切れが続出するほどの人気商品になっています。
名付け親は詩人谷川俊太郎の父
「あけがらし」、何とも奇妙な名前ですが、もともとは正式な名前はついていませんでした。「あけがらし」の名が定着したのは大正時代。名付け親は詩人谷川俊太郎の父徹三氏です。山一醤油七代目当主が学生時代、東京の下宿で同室だった徹三氏と故郷から送られてきた秘伝の芥子糀を肴にお酒を飲んでいたところ、祝言に食べるおめでたい芥子だから、明けと開けを掛けて「あけがらし」がいいと、命名したと伝えられています。
ほかに例えようの無い特別な味わい
原材料は、米麹、芥子、麻の実、生絞り醤油、三温糖の4つだけ。甘辛くでツンとした刺激の「あけがらし」は、何ともいいようの無い、滋味豊かで奥深い不思議な味わい。ご飯にのせたりそのままお酒のおつまみにしたり、料理の隠し味にしたりと用途はまさに千差万別。これさえあれば、おつまみや料理の幅がぐんと広がります。
通販・お取り寄せおつまみ「あけがらし」
一族にのみ伝わる秘伝の味「あけがらし」。唯一無二の美味しさ、しかも滋養にも富んでいるので、家飲みのおつまみにはもってこいです。美味しい物好き、珍しい物好きな人への贈り物にも最適です。
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