今では世界中で盛んに作られている小判型の「ダックワーズ」。フランス菓子と思われがちですが、実は日本生まれの焼き菓子です。原型は19世紀のフランス菓子で、その後形を変え、「ダコワーズ」という名で知られていました。
アーモンドプードルとメレンゲから作るこのお菓子を、最中の皮のようにできないかと考案されたのが現在の「ダックワーズ」です。考案者はパリの人気パティスリーでシェフを務めていた三嶋隆夫氏。1981年に福岡で店を開く際、「ダックワーズ」として売り出し大ヒットしました。

メレンゲのフワフワ感にサクッと歯切れのよい焼き菓子の食感がプラスされた「ダックワーズ」。それまでにない新しい食感は瞬く間に人々を魅了し、日本はおろかフランスにも人気は広がりました。
発売から40年以上もたった今では、世界中で作られている人気お菓子の一つです。
そんな日本生まれの「ダックワーズ」でカマンベールチーズ風味のクリームをサンドした「八ヶ岳ダックワーズ」は、フワフワサックリの食感とカマンベールの風味が見事にマッチしたお茶請けやお酒のおつまみに最適な一品。軽い食感なのでいくらでも食べられてしまいます。

食感が楽しいダックワーズは、お酒のおつまみにも最適。ほんのりとしたカマンベールチーズの風味もお酒を誘います。きりっと冷えた白ワインや甘口のロゼワインとの相性は抜群。女子会のおつまみにもおすすめです。