「しなべ」とは、山形県庄内地方の方言で、「萎れている」という意味で、きゅうりのしなべ漬けは、庄内地方ではもっともポピュラーなお漬物の一つです。各家庭、各お店でそれぞれこだわりがありますが、「しなべきうり」は、庄内産きゅうりを丹念に漬け込み、地元に伝わる伝統的な味をベースに、櫛引農村工業農業協同組合連合会特製の醤油で味付けしてあります。ピリッとした辛さが後を引き、止められなくなる美味しさです。

パリッとした食感とピリ辛の味がお酒にもよく合う「しなべきうり」。そのまま食べてもいいですし、刻んで豆腐にのせたり、ラーメンにトッピングしたり、パスタと混ぜたりしても美味しいです。アイディア次第でいかようにもアレンジできるのは、家飲みならではのお楽しみです。

お腹にたまりにくいお漬物は、つい食べ過ぎてしまう家飲みのおつまみには理想的。ピリ辛醤油味なので、ビールはもちろん、日本酒や焼酎との相性もばっちり。庄内地方の地酒と一緒に楽しめば、家飲みが一層楽しくなるに違いありません。