「島豆腐」、またの名を「沖縄豆腐」は、一般的な豆腐とは製法が異なり、大豆を割ってから水に浸け、すりつぶし、加熱する前に豆乳とおからに分ける生絞りという製法で作ります。生絞りは重労働で、しかも歩留まりが悪いという欠点がありますが、半面雑味のもととなるイソフラボノイドやサポニンの抽出が抑えられるという利点もあります。
現在では、一般的な豆腐のように、過熱してから豆乳とおからに分ける方法で島豆腐を作っているところもありますが、「ひろし屋食品」では、伝統的な生絞り製法、そして地釜炊きにこだわって、昔ながらの味を守り続けています。

大豆は寒冷地で育ったもののほうが風味が強いため、「ひろし屋食品」ではカナダ産かアメリカ北部産の大豆を使用しています。そのため「ひろし屋食品」の「島豆腐」は、口に入れると大豆の力強い風味が、口いっぱいに広がります。

手間と暇を惜しまず、昔ながらの伝統的な製法で作られる「ひろし屋食品」の「島豆腐」は、地元の人も認める本格派。お酒のおつまみにもぴったりの沖縄家庭料理「チャンプルー」や、沖縄の居酒屋の定番おつまみ「スクガラス豆腐」にはなくてはならない味です。
一口食べれば一般的な豆腐との違いは歴然。ぜひ本物の、沖縄ならではの味を家飲みでご堪能ください。