くるみゆべし

群馬県館林で、160年以上も作り続けられている醤油を使ったもっちりとしてコクのあるお菓子です。もちもちの食感にクルミの歯応え、奥深い醤油の風味。おやつに、お茶請けにと長年愛され続けている郷土菓子ですが、甘さ控えめなのでお酒のおつまみにもぴったりです。

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クルミを使った関東風ゆべし

ゆべしは、「柚餅子」とも書くように、西日本では柚子を使ったものが主流ですが、柚子の産地から遠い関東以北では、柚子の代わりにクルミを使っています。クルミの脂肪分を指して「油餅子」と表することもあります。
味付けには味噌や赤味噌を使うこともありますが、群馬の「くるみゆべし」は醤油味が基本です。

老舗醤油メーカーの醤油を使用

正田醤油は、明治6年から続く老舗。そんな正田醤油が醸すまろやかで芳醇な醤油を使った「くるみゆべし」は、黒糖と醤油のバランスが絶妙で、ついついいくつでも手が伸びます。昔からおやつやお茶請けにと重宝されていますが、コクのあるクルミの風味も手伝って、お酒のおつまみにも最適です。

通販・お取り寄せおつまみ「くるみゆべし」

もともとは保存食とされていたゆべしですが、近年では素朴な郷土菓子として人気を博しています。もちっとした食感と醤油の風味、黒糖のほのかな甘さ、クルミのコクと歯応えが、得も言われぬハーモニーを奏でます。お菓子ではありますが、滋味深い味わいで、不思議とお酒にもよく合います。家飲みのおつまみにすれば、ほっと心安らぐひと時が訪れます。

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