1000年以上も昔から、鮭と共に歩んできた新潟県村上市。世界初の鮭の人工増殖に成功した村上は、鮭を知り尽くした鮭の街です。村上で受け継がれる鮭料理はゆうに100を超え、鮭を余すところなく味わい尽くす知恵と技術には刮目させられます。そんな村上の鮭料理を未来にまで伝えようと奮闘しているのが「きっかわ」です。昔ながらの鮭製品の製造販売にとどまらず、村上初の鮭料理専門店や洋風鮭料理レストランの運営、オリジナルの鮭加工品の開発など、伝統を重んじつつもそこに新風を吹き込み、「村上の鮭」の魅力を全国に知らしめています。

鮭と塩と村上の風土が育てる「きっかわ」自慢の塩引き鮭を、寒風に1か月ほど晒して発酵させ、さらに低温で熟成させてあります。原材料は鮭と塩のみ。しっとりとした口当たりで旨味が濃厚な「鮭の生ハム」は、「スモークサーモン」とはまた違た美味しさで食べた人を魅了します。

生魚はワインと喧嘩することが多いのですが、発酵、熟成させた「鮭の生ハム」は、白ワインとも赤ワインともロゼワインともスパークリングワインとも相性抜群！まさに生ハム感覚でいろんなお酒に合わせられます。サンドイッチやパスタ、サラダに加えても美味しいので、お酒のおつまみだけでなく、おもてなしや日々の食卓でも大活躍です。

伝統的な鮭料理の保存、普及だけでなく、鮭の新たな魅力の発掘にも余念がない「きっかわ」の自信作。鮭の旨味が最大限に引き出されたまろやかで濃厚な味わいは、一度食べたらハマること間違いなし。きっと家飲みおつまみの定番になります。