極端に鮮度落ちが早く、色もくすんでいる「ガサエビ」は、寄り目で寸詰まり、ルックスもいまいちですが、味は抜群に美味しく甘えびにも勝ります。ちょっとでも古くなると黒くくすんでしまうのは、頭にみそがたっぷり詰まっているから。この頭からは濃厚な出汁が取れるので、味噌汁や炊き込みご飯にも最適です。

「ガサエビ」は、甘えび漁の網に偶然紛れ込む希少なえび。漁師を始め、地元の食通の間では、甘えびよりも美味しいと絶賛されています。福井に旅行に行った際口にして、その味の虜になる人も少なくありません。残念ながら非常に鮮度が落ちやすいので、地元でも市場に出回ることはあまりありません。
そんな貴重な「ガサエビ」を自宅で楽しめるとしたら最高です。甘えび漁40年のベテラン漁師が、網にかかった「ガサエビ」を一本一本選別し、自社加工場で急速冷凍。保存料一切不使用、獲れたての鮮度を保ったままで届きます。

「ガサツな俺だけど、うまいぜベイベー」は、一本ずつばらばらに凍っているので、食べたいときに食べたい分だけ取り出せてとても便利。解凍は、流水に1~2分晒すだけです。水につけたままにすると旨味が抜けてしまいます。噛むほどに強くなる甘味、ねっとりとした食感、まるで甘えびとぼたんえびを掛け合わせたような味わいは、塩で食べるとよりはっきりとわかります。

「ガサツな俺だけど、うまいぜベイベー」、攻めたネーミングは自信の証。地元漁師が太鼓判を押す絶品グルメです。もちろんお酒のおつまみにも最適。いろいろな料理に使えるので、合わせるお酒もより取り見取りです。家飲みの開始時間が待ち遠しくなりそうです。