魚を塩と糠に漬け込む「へしこ」は、福井の伝統的な保存食です。濃厚な旨味がご飯や日本酒にぴったりで、家飲みのおつまみに欠かせないという日本酒党も多いです。一方で、独特の風味を敬遠する人もいます。
そこで、福井の食材を愛してやまない老舗寿司店の店主が考案したのが、「へしこ」の旨味はそのままに、バターやチーズを加えて洋風にアレンジした「越前へしこバター」と「越前へしこチーズ」です。
国産のバターやマスカルポーネチーズを加えた「越前へしこバター」と「越前へしこチーズ」は、生臭さが一切なく口当たりも滑らか。そのままクラッカーに塗れば、日本酒にもワインにも合うおつまみになります。

パンやクラッカーに塗ってそのまま食べてもいいですが、調味料としても大活躍するのが、「越前へしこバター」と「越前へしこチーズ」のいいところ。
「越前へしこバター」は、パスタやチャーハン、炒め物に、「越前へしこチーズ」はディップやソースにと用途は多彩。少し加えるだけで、いつもの味が一変します。

「越前へしこバター」と「越前へしこチーズ」は、どちらも福井の伝統食「へしこ」をアレンジした、まさに福井ならではのお酒のおつまみです。「へしこ」はちょっと苦手という人でも美味しく食べられ、しかもワインにも合うという画期的な2品。家飲みのおつまみに、試してみて損はありません。